放射性ヨウ素、限度の4倍検出=福島原発30キロ沖―文科省 時事通信 4月17日(日)0時50分配信 文部科学省は16日、 福島第1原発の東約30キロ沖合で15日に採取した海水から、 1リットル当たり161ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したと発表した。 原発から排水する場合の濃度限度の4倍に当たる。 セシウム137も限度の2倍の186ベクレルだった。 この地点の放射能濃度は3月末から低下を続けていたが、 11日にヨウ素88.5ベクレル、セシウム71.0ベクレルに上昇。 今回はほぼ倍増し、付近の海域では過去最高値となった。 同省は「海流が南に向かっているところに、 北向きの強い風が吹いたため、 放射性物質が移動せずにとどまったのでは」と分析している。 ======================================================= 【原発】“汚染水拡散予測”映像を文科省が公表(04/13 18:48) 福島第一原発で、 海に漏れた放射性物質が 今後1カ月でどのように広がるか 予測した動画を文部科学省が公表しました。 映像では、放射性ヨウ素の濃度の高い部分が 沖合に行くまでしばらく残り、その後、拡散して、 来月初旬に薄まるまでが分かります。 また、放射性セシウムは、 来月初旬を過ぎても海洋を漂っています。 この動画は、東京電力と文部科学省が 海水を採取して測定した放射性物質の値をもとに、 水温や海流の条件を加えて 海洋研究開発機構の スーパーコンピューターを使って計算しました。 その結果、福島県沖の海流は複雑でゆっくりしているため、 原発から30キロ沖合の濃度が一時的に 高くなることも分かったということです。 文部科学省では今後、 周辺海域の漁業などに役立てたいとしています。